2019/02/05 17:26
粉末材料をレーザーで焼結するSLS方式のナイロン(ポリアミド)3Dプリントは、低価格&高品質な造形が特徴でサービスビュローでも汎用性の高い素材として人気ですが、積層された表面がとても固く、仕上げ加工が難しい素材の一つでもあります。
硬くザラザラの表面を通常のペーパーヤスリで仕上げても、余計に毛羽立ちが目立ち、場合によっては元の状態よりも表面が荒れて汚くなってしまうことがあります。
そんなSLS方式のナイロン(ポリアミド)造形物の表面仕上げに最適な研磨素材として、今回は「TuneD3 BASIC」を使った仕上げ方法をご紹介します。
研磨プロセスに関する詳細は、id.artsが運営するWebメディア「3DP」にてご紹介しています。
研磨前の状態
TuneD3を使い研磨した後の状態